ホメオスタシス
こんばんは。
人間の本能・ホメオスタシス。
生存するが故に変わることを制限する性質があるそうで、だから変わった方が良いのになぁと思うことがあっても、なかなか変えられない…言い訳ではなく、性質と言ってしまえば…でもねー、と思うことがあります。
私だと、一番わかりやすいのが誤字脱字。
書いてる時は気付かなくて、Twitterだと、ツイートして、早いと数分、遅いと何時間後、下手すると何日後かに気付く。
救いなのは、自力で気付けるのですが、
これ、良くないなーと思いつつ、なかなか治せません。
直すより、治すの方が重症って感じでしょ。
そのくらい酷いなぁと感じております。
十代の頃。
誰に言われたのか忘れてしまったのだけど、
「悪い所を見つけたら、半分直せてることと同じだよ」
それを聞いて、
「え、それで半分も直ってるの!?」
と驚いた私がいます。
その頃の私は、誤字脱字に関して全く問題ないと思ってました。
が、
その後、舞芸に行き、友達に倣い、台本っぽいものを書きました。それを先生に見てもらった時に「見たこともない漢字作んなっ」て怒られました。いやね、本当、私はそれまで間違った文字を書くことはないと信じていたのですが、指摘された字を見た時、あり得ない漢字を書いてて、唖然としてしまいました…
いや~、思い込みって、本当に恐ろしいものですね~。
その時に、数年前言われたあの言葉が甦りまして、「あぁ、半分直ったんだ~」とも安堵してましたが…未だにね…。
この部分のホメオスタシスはまだ機能していて、日々、私を「あ!」と驚かせています…。
こう書いていると、何だか残念な気持ちになるのですが、ホメオスタシスがあるから、環境変化がある程度起きても、身体が正常に機能している訳で、総じて良いものなんです。
二面性について、書きながら考えたなぁ。
お付き合い、ありがとうございました。
それでは。
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