古さの中の今
こんばんは。
落語やまた演劇にもある古典というジャンルの作品は、いつの時代も人の心を離さない不思議な魅力があります。
何でしょうか、時代背景は全く違うんで「何じゃこりゃ」と思うこともあるにはありますし、日本でも分かりにくいのに海外ものとなると更にわからなく、頭を悩ますことも…そういう時は地道に調べて、こういうことかぁと道標を持つとお話に集中できますね。
ですが、お話の中で展開されていることは、今の時代も変わらずに人の心の中に展開されていることで…特に男女間のいざこざとなると時として笑いが起きる程です。これは私が観てる範囲のことなんで、例外はあると思いますが…
こういう作品に触れると、人の環境は日々進歩して、日本をはじめとする先進国と呼ばれる国々に住んでいる人々にとっての日常は、とても便利な世の中になってきていますが、人自体は古典と言われる時代の人々と変わらないように私は感じるのです。
人は弱い。
だから、時には浅ましく、愚かです。
ですが、その弱さが可愛らしくもあり、人を人たらしめているんだと思っています。
古典は何故か、それらが素直に見える気がする…だから、人々の心を掴んでは離さないのかもしれないし、その作品を書いた人が生きた時代、もっと素直に生きていたのかも…
ふと、そんなことを思いました。
…落語聴きに行きたいなぁ。
ここまで読んでもらい、ありがとうございます。
ではでは。
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