生きること、死ぬこと
こんばんは。
Twitter で、こんな記事を読みました↓
写真家でガン患者でもある、幡野広志さん。
自身の人生の締めくくりに関してのこの記事の中、一際迫ってくる言葉がありました。
「人の目を気にして死ぬ人は、人の目を気にして生きている人だ。」
何だろう...死ぬことと生きることは同じということなんですよね。
言葉上はわかる、けど感覚的には私にはわからない。たぶん、これを読んでくださってるみなさんもそうなんじゃないかなぁ。
幡野さんは、自分の人生をかけて、
これを書き、伝えてくださっている。
私たちには考えられない境地に生きているから、本当に大切なことを投げかけて、考える機会を与えてくださっている。
安楽死というのは、
亡くなる人にとっては最良の選択と言う方もいるけど、この記事を読むとそうではない側面もあることがわかる。
誰かを思って決断することは、
実はその人自身を苦しめる結果になることもある。
日常の場面では取り返せることも、
死が前提となると、どうにもならない。
考えたくない話題だから避けるのではなく、
その人と最後まで共に過ごす為に話し合う。
怖いことだけど、話し合うことが必要で、
それって本当に死ぬ前にはできないことだから、死ぬ時のことでなくても、本当たわいないこと、今日何が食べたいとか、毎日の細やかなことを話す時間があれば、
お互いがお互いを理解していけるし、
それって一緒にいるのが楽しくなるし、
万が一の時には支えれるようになれる...
そんな前提なしに、いつも話し合えればいい。
話し合って、この時間を自身で生きる。
そんな日々を送ることが、幸せな最後に繋がるのかなぁと思いました。
お時間あれば、是非とも読んでみてください。
最後までお付き合いしてもらい、
ありがとうございます。
それでは、おやすみなさい。
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