書く醍醐味
こんばんは。
ちょっと真面目な感じ。
書くことの醍醐味をようやく知りはじめたのかなぁ?ま、中間報告という形で書きます。
私は書くことが好きな人。
上手い、下手は別として、毎日何かしら書いてます。
本も読むし、記事も興味あったら読むし、
とにかく読むことも好きなようです。
でも、はじめは両方ともそんなに好きじゃなかった。
読書に至っては、二十歳過ぎてから。
それまでは国語の本かマンガでしたね。
告白…だから嫌々やってた時期もあります。
でも、何でもそんなもんじゃないですか?
…と開き直る。続けます。
それでも十年続けました。
今年に入り、「これだー!」と書きました。
それが初主宰公演の「1/50」。
誰かに答えたい、と思って書いた作品は過去にもありました。
でも、「1/50」はみんなに知ってもらいたかった。その人の為にも、知らない人たちの為にも…本当に私のお節介のような作品です。
そして、いろんな人の思いや葛藤を経て、観てもらえました。
過去お世話になった先生にも、
観てくださった方々にも、
「再演してください。」
と言われました。
今まで箱庭のような世界で書いていた私にとっては、夢のような、でも評価していただいた現実の言葉で…その言葉を聞く度に、
私の心は震えました。
そうじゃない言葉も散々聞いていたので、
尚更でした。
そのすべてが、私の自信になったんだと思います。
そして、今はブラッシュアップの為に、
同じ話を違う視点で書いてます。
スピンオフというやつです。
書くの初めてだから、それだけで楽しい。
それ以上にゼロスタートじゃないことが、
新たな発見を生んでいます。
もう肉付けされた人物がいるのは、楽だし、
何より愛着があります。
分身ですね。
私は元々、感情で書いてる人間なので、
作家よりは役者なんだと感じていました。
役者の私が書いてるんだって。
でも、今、体験していることは、
私が意図せずとも、
本の中の人物が勝手に話をしてくれるんです。
たぶん、すごい有名な作家さんたちが言っているアレなんじゃないかなって。
だから、役者の私も書いてるんじゃなくなってて、本の中の人たちの言葉を、何者でもない私が書き写している感じ、なのかな?
これ、おもしろいですね!
イメージで言うと…
井戸端会議のど真ん中に陣取って、
なに食わぬ顔でずーっと聞いてるの。
それも透明人間みたいに気付かれずに。
みんな、熱中してるのに、私はボーとしながらそこにいる…なんかそんな感じです。
だから、続けることも、
それを人と形にしたり、観てもらうのも大事なんだって…作品もだけど、私も育つ。
やっと、書くことの醍醐味のスタートラインを切ったのかもしれない…
でもね。
話し言葉が私の範疇でしかないのが…
ここの所もぼちぼち気長~にやります。
あるものしか、出てこないって言いますからね。
ほい、ここまでです!
お付き合い、ありがとうございます!
では、またね。
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