天災
こんにちは。
東京は台風が過ぎてから、3日目。
各地では被害が出ています。
被害に遭われた方々の日常が一刻も早く戻ることを願っております。
こういう天災が起こると思うことがあります。
人には、自然をコントロールすることはできないし、自然とは常に開かれていて、その懐は豊かさや畏怖、相反するものを併せ持つ存在だと。
...当たり前なんですが、文明の社会に生きていると、いつの間にか忘れてしまうことだと思うんです。
快適な住まい。
安全に移動できる交通機関。
夜でも明るい街。
滞りなく、溢れている食べ物や物質。
そして、自身の周りには簡単に世界と繋がれるモバイルがあったりと、
時として自然と共にある感覚が薄れてしまう環境だと私は感じるんです。
それは悪いことではない。
むしろ、豊かさなことだと思います。
でも、こういう天災が起きた時、原点回帰として、自然と共にある人間の姿を思い起こすことも必要なんじゃないかなとも思います。
自分がこれまで暮らしてきた島根県の松江市は、そういった古くからの教えや考えが残っている土地で、子どもながら自然を通して、いろんなことを考える環境にありました。
一人の人間の戯言かもしれないけど、
頭の片隅にそういったことを考えてみると、自分自身の何かは変わってくるのかもしれません。
ここまで読んでもらって、ありがとうございます。
今日という日が良い一日となりますよう。
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