かわいさ
こんばんは。
かわいいものが好きです。
動物とか、小物とか、食べ物とか、
とにかく好き。
かわいさって、そういうものの専売特許と思ってました。
でも、最近見えてきたのは、どんなものであってもかわいさって、必要だなぁ~と。
私は台本を書いたり、役者やったりしてるから舞台のことにすぐ結び付けて考えてしまう所があって、
その観点からもやっぱりかわいさがあるとないとじゃ、全然違う。
あ、でも、その人の見た目とかそういう所ではなく、あくまで中身。
中身にかわいさがあるか?
これって、漠然とした書き方で、
訳わからんってなる人もいるだろうから
より簡単に書くと、
完璧ではない良さがある
って言葉になると思う。
私は完璧主義的な所があって、
こういう考えは前は受け入れれなかったけど、様々な経験をし、時間を経た結果、
ようやく腑に落ちたので、
受け入れれない気持ちもわかる。
でも、完璧じゃないから、
他の人や物が入るスペースがあって、
それが魅力になると。
この言葉もわかりにくいね。
例えば、何でも一人でやれちゃう役者ウサギさんとドジばっかりしてて他の人がほっとけない役者カメさんがいるとする。
ウサギさんは、一人で悠然とやれちゃうから、たぶん他の人が躓いたり、できないことがわからないと思う。だから、空気が一人違う気がするんだ、ピリピリとね。
一方、カメさんは周りに迷惑というか、やることなすこと、みんな心配する、みたいな。
本人はどう思ってるかわからないけど、周りはハラハラ。
こう書いてきて、どっちの人に好感が持てるだろう?
どちらが好きかは好みなんだけど、
私が言いたいのは、
作品や役者さん、創られた舞台に、
カメさんみたいな、
周りがハラハラする気持ちが起きるかどうか?
そういうのがある本、役者さん、舞台ってのは、おもしろいって私は思ってて、最近よく舞台を観に行き、益々思う。
私自身もそういう役者であり、本を書いたり、舞台を創っていくことを意識する。
それくらい、今一番考えてること。
だから、日常の中のかわいさを見つけるのも楽しい今日この頃。
最後まで読んでもらって、
ありがとうございます!
じゃ、おやすみなさい。
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