大切なこと
こんばんは。
ここ三ヶ月、すごく考えたことがあります。
舞台とは何か?
舞台やってるのに、何言ってんの?
って思われるかもしれませんけど、
私には考える必要があった、というか改めて考え直さないとと思うことがありました。
だから、行ったことなかった野外演劇も観に行きました。
行けなかったのもありますが、お誘いいただいたのは、なるべく行かせてもらいました。
いろんな体験もした。
今年は本当にいろいろな経験をさせてもらいました。
一観客としても体験させてもらい、
主宰をする身としても、
一役者としても、
そして一脚本家としても、
駆け出しの一演出家としても、
舞台を観るだけじゃなく、
舞台に近い人の話や、反対に舞台とは関係ない、でも第一線を知ってる方の話や生きた言葉で語ってくださる方の話、多方面の言葉も聞きました。
そのどれもやっぱり共通するものがあって、
自分たちは何をしようとしてるのか?
という問いを常に持っているんです。
演劇は特別じゃない。
やってることは特別なのかもしれないけど、
でも、日常、また非日常を舞台上でやっているだけで、後は普通の社会と同じなんです。
その根底が抜けた目的がない舞台、
私は観たくないし、出たくないし、
創りたくありません。
やるなら、観る人も含め、みんなで何かをその先に見ることを目指す。
私には、その事がとても大切なんです。
いろんな舞台があるから、人それぞれ好みも出ると思います。
だけど、私が観て、好きだなぁ~って思う舞台にはそれがあるし、同じように役者さん、脚本家さん、演出家さんにも感じています。
一観客として、
良い舞台に出会ってください。
それを知ってもらいたいです。
そんな舞台観た日には、天にも昇る気持ちになりますから。
今日はこんな感じで、お付き合い、ありがとうございます。
では、ごきげんよう。
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