一生懸命症候群

こんばんは。

変なタイトル。
今も若干引きずってるけど、小学校の頃の私の口癖、書く言葉は「一生懸命」でした。

 何故か?

まず漢字でこれ書けたら、自分が頭良いと思えた。単純。

そして、その行為自体をかっこいいと感じていたし、そうであることが素晴らしい、みたいな。また身近にいたんだなぁ~。
我が母は、それを絵に描いたような人だったから余計に意識せざろう得ない状況だったのかも…今となれば、わかることも当時はわからないのでとにかく必死で何をやるにしろ、やっていた記憶があります。

何かにつけて「一生懸命」と言い続けていたからか、当時の写真を観るとすごい顔してるの、これが。
怒ってるような、泣いているような、よくわからない顔。

今は、もっとそういう子どもがいるんじゃないかなぁと感じています。

そういう社会だしと言ってしまえば、そうなんだけど…でも、そこを通ってきた私から言わすと、それよりももっと大事なことあるんだよー!と。

「一生懸命」であることは素晴らしい側面もあるけれど、逆の立場からだと「無理してる」とも言えるんじゃないかなぁと思うんです。

実際、自分もそうだったけど、「一生懸命」じゃなきゃ、認めてもらえない、駄目なんだというスパイラルにはまって、楽しめてなかったんですよ、すべてを。楽しめないって、もったいないじゃないですか。
一度しかないその時は、楽しんだ方が絶対良いに決まってるし、思い出した時に感じるものもプラスになると…たぶん、これは私以外の方も思ってるんじゃないかなぁと。

だから、今は楽しめなくなるんだったら、「一生懸命」じゃなくて良いし、
何なら「一生懸命」も忘れてもいいと感じています。

「一生懸命」じゃない人っていないですもん。

みんな、それぞれの最善の選択をして生きているますから。

自分にもたまに言い聞かせてますよ。
そうすると、安心します。
気が向いたら、試してみてください。


読んでもらい、ありがとうございます!

ではでは、また。




Iccoka!

演じて、書いて、創る 井川いずみがやっている Iccoka(いこっか)のサイトです。

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