演出のおもしろさ
月1回のブログ、ようやく更新。
最近、直に演劇を観たり、触れたりする機会が増えた気がする。
もちろん、配信等もあるけれど、直に観ることの方が情報量が多く、得るものも多い気がする。
特に、演劇的な表現よりも、日常と地続きの、境界線が曖昧なもののおもしろさというか、日常の演劇化というものに関心がより出てきている。
前から言ってるように、日常がサイコーな私にとっては、演劇はそれを越えることができないと思っていたのだけど、昨日穂の国とよはし芸術劇場PLATで上演された『市民と創造する演劇 チェルフィッチュの<映像演劇>の手法による【階層】』を観て、こうして観ている行為でも出演者になる手法になるおもしろさを体験し、そういうものを創れたら、それこそ昨年企画した『Iccoka online2021』ももっとうまく人と繋がれるのではないかと……いろいろ考えてしまう。
詳しい感想はこちらに↓
また、小松台東の『仮面』もそういう視点で創られていて、直で観なかったのが悔やまれる作品。
観劇三昧で観れます(2022年3月20日時点では無料会員でも視聴可能)。
演劇って、何だろう?
演出って、何だろう?
人によって、おもしろいは違うから一概には言えないけど、
私はこういうボーダーレスなものが好きなんだと気付きました。
観てる人も参加できちゃうのがおもしろいから。
こういうものを創れるようになるのが目標の一つになりました。
今回も読んでもらって、ありがとうございます。
では、また近いうちに。
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