これから一層想うこと
サクッとお礼を書いたのですけど、本当にありがたいと思いました。
今回、カンパもありましたが、無料公演でしたので、出るもの全てを賄わないといけない。
普段ならチケット収益があるので、補てんができますけど、そうではない。
......。
役者だけやってたら、考えなくていいこと。
でも、私は人をまとめる側に回ったので考えなくてはいけないことなのです。
当然、払えるに越したことはない。
これは今回予算を多めに組めたということもあり、今後も払えるように運営していこうと思いました。
もう一つ思ったことがあります。
私が払いたいと思った人に払いたい。
ちょっとトゲのある言い方かな。
でも確かに思ったことです。
こういう立場、いや、そうでなくてもいろんな人に会う。私も人なので、いろんなことを感じます。
一緒に仕事をしてて、気持ち良い人がいいなと思うんです、私の場合。
気持ち良いというのは、仕事っぷりが良いということもあるかもしれません。が、それ以上に人として尊敬できたり、信頼できたり、心が通じる人が良いんです。
心が通じるって、なかなかですけど、でも、そういう方向性を持って、私はやっていきたいんです。
それが一重に観ていただく方への作品のクオリティーに繋がると感じてるからです。
私の好きな安室奈美恵さんもメンバー選考に関しては、クオリティーの為にかなり厳しい方だったと聞いてますし、私もそういうことは意識しています。
来年3月に参加させていただく、とよはし芸術劇場での市民と創る演劇「甘い丘」で作・演出をされる桑原裕子さん、バラさん所属のKAKUTAメンバーの様子を見たり、ワークショップに参加したりで尚一層その想いが強くなりました。
だから、そう想う私の意志を尊重し、
Iccokaは劇団でも、ユニットでもなく、そういう想いを持った人が集まる場にする。
これは前々から考えていたことだけど。
どうするかはわからないから、今はこの想うをひしっと持って進んでいこうと思います。
本当に今回のことは良い機会となりました。
ありがとうございます!
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